10 超人と末人
価値を創造する
今日は「続き」を書こう!と思っていたんだけど…
分かりやすく伝えるための、アイディアが浮かばない…
前のページで「意味がないということの苦しみ」を突き付けておいて、フォローする文章が書けないとは~😠
知識の土台が無いと、アイディアなど浮かび上がらないものなのですね…
力不足を痛感している次第でございます…
ニヒリズムを乗り越え、自分で価値を創造し、希望をもって生きることを伝えているのが、ツァラトゥストラなのですぞ~
そのツァラトゥストラについて、ざっくりと整理してみると…
ツァラトゥストラこそが〔禁欲主義的理想に〕対抗する理想を代表する者、「アンチキリスト、反ニヒリスト、この神と無の超克者」(『道徳の系譜学』)なのだとされます。
『わかる!ニーチェ』ピーターケイル著 P181より
「禁欲主義的理想」【神】の価値観から抜け出し、
「意味・価値が無い」【ニヒリズム・無】という恐ろしい真理を乗り越え、
「新しい理想・価値を創造している」というのが、【ツァラトゥストラ】
「新しく創造される理想・価値」というのは、人によって異なるものだとされています
別の言葉で言い換えると、「個人の自由」ということなのだと私は解釈しています
言い換えると…
たとえば、『曙光』では、「言うまでもないがー私が愚かなものではないとすればー不道徳と呼ばれる多くの行為は避けられるべき、抗戦されるべきであること、同様にまた道徳的と呼ばれる多くの行為が行われるべき、奨励されるべきであることを、私は否定しない」と述べられています。ニーチェはさらに、そうした行為は「これまでとは別の理由から」行われるべきだと付言しています。
『わかる!ニーチェ』ピーターケイル著 P190より
「誰かの役にたつ人になるべきである(must)」と教えられたから、行動する
「誰かの役にたちたい(want)」と欲したから、行動する
この違いを言っているのかな~なんて思います
奴隷道徳というのは前者であり、他人の価値に従って行動するアンドロイドの生き方
主人道徳というのは後者であり、自分の価値に従って行動する自由な人間の生き方
使っている単語は違っていても、同じようなことを言っている!と私は思っています😊
同じ『道徳的な行動』をしていても、『理由』つまり『心』が違うんですね
これまでとは別の理由から、その行動ができるようになれば良いのです♬
理想・価値は、他人がつくるもの(must)ではなく、自分でつくる(want)のです!
私たちには様々な「欲(want)」があるのですから、『自分がどのような「欲(want)」を持っているのか』という自分のことを知ることが大切なんですね~!
どのような「欲(want)」を自分が強く持っているかは… 運!!
ただ1つの衝動が、自己を構成する他のあらゆる衝動を「支配」すること、「自己超越」と「超人」はこんなふうに理解できるのです
『わかる!ニーチェ』ピーターケイル著 P111より
これって、別の言葉で言い換えると、「軸」って言うことなのかな~なんて思いました
自分軸をみつけ、それに従って行動することが大事なんですよね
ツァラトゥストラの考えによると、苦しみをいつも必ず悪いものとして前面に押し出すと、人間は、苦しみや不満を源とするような真の行動や創造的な努力の労苦ではなく、簡単に手に入る慰めを追い求めるようにさせられてしまいます。次に、無私の理想、つまり自分自身のニーズや利益よりも他者のニーズや利益を優先するという理想は、対象を操り統制することを絶えず追い求める衝動によって構成されているものとしての人間の本性に反しています。
『わかる!ニーチェ』ピーターケイル著 P117より
末人というのは、欲を失い、ただ漫然と生きている人のこと、簡単に手に入る慰めを追い求めている人のことを意味しています
自分の軸を持たず、他人の軸に従っている人のことを意味しているのだと私は解釈しています
欲を持っているとすれば…「無を欲している」とも言えるのかもしれません
ONF は、美しい影(BEATIFUL SHADOW)として、苦しみや不満と向き合っているのですね!
そして、自分自身を克服する!!!(♪Bye My Monster)
ONF は、苦しみや不満を源として…
美を表現しているのです💗💗💗
ONF の華やかで美しい芸術的な音楽の影には…
苦しみや不満が隠されている!
つまり…
1つの大きな理想・目標を持っている、ということなのです!!!!
なんかね…
不思議だな、と思うことが時々あるんです…
それが、今さっきおこって…
知識が足りないな~と思っていたのですけど…
次にどんな知識が必要なのか、分からなくて迷走していたのです
そうするとですね…
私の元に、「次はこれだよ~」って新しい言葉が飛び込んでくるんですね
さっき、子供が持ってきたプリントに「選択理論心理学」という言葉が書いてあったので、何となく気になって検索してみると…
何やら面白そうな…
「欲」の心理学なのです
そして、「選択する」というのは、パラレルワールドの考え方にもつながるんですね
「行動を選択できるのは自分だけ」
選択理論とは | 選択理論.jp―ウィリアム・グラッサー博士の提唱する、より良い人間関係を築くための心理学 (choicetheory.jp) より
5つの基本的欲求とは、身体的な欲求である【生存の欲求】と、心理的な欲求である【愛・所属の欲求】【力の欲求】【自由の欲求】【楽しみの欲求】の4つをあわせた、私たちの誰もが遺伝的に持っている欲求です。
「遺伝的に持っている欲求」というのは、もしかしたら、ニーチェやユングとは違う部分かもしれないですけど…
「多かれ少なかれ、人間であれば誰もがその欲求を持っている」という意味での「遺伝的」という言葉なのかもしれないですね
自分の欲求を診断するサイトがいくつかあるので、それをやってみると…
当然のごとく、私は、【自由の欲求】が最大値なのです
選択理論心理学に限らず、どのような診断テストをしても、私には、必ず「自由」という言葉がついてまわってきます
さらに、占いまでも…(ネットで調べたり本を読んだりしていると、「占い」の中には、科学的な側面があるものも存在しているかもしれないな~なんて思ってもいます…)
自由を強く強く欲するのが、私の「運命」です~!
そして、選択理論心理学の診断をしてみたら、私にとって、面白い結果が得られて…
私、全ての欲が、平均より高い数値なのです
【生存の欲求】 健康でいたい
【愛・所属の欲求】 誰かと一緒にいたい
【力の欲求】 貢献・達成したい
【自由の欲求】 自分のやりたいようにしたい
【楽しみの欲求】 知りたい
「自分はこの5つの欲求を、平均より強く持っている」ということが分かりました
「自分の中にある衝動を、1つの理想に向かわせる」というのが、超人の生き方なのですね!
私も、その生き方をしたい!
私がこのブログを書いているのは…
みんなで一緒に、幸せを感じたいから!
We need to be Happy!
ONF と一緒に、FUSE の皆さんと一緒に、幸せになりたいからです
そのためには、たくさんの FUSE の皆さんの愛が必要不可欠なのです!
理想を達成するために…知識を得て楽しみます😊
今週は、選択理論心理学の本を読みます!
何かアイディアが浮かびそうな予感~!
ワクワク♬
また予告まがいのことをしているようですぞ~
苦しまないようにね~
01 はじめに…
02 神秘的
03 カッコいい
04 『SPOTLIGHT』
05 神ってる!!
06 オンリーワン☆
07 ブレイクタイム☕
08 ♪Aphrodite
09 ニヒリズム
10 超人と末人
11 永遠回帰
12 今、ニーチェでしょ!!
13 天才