変わったことをする

3 存在を知る

私は10年くらい前に、2回ほど、ガリバーになって世界中を回る旅行したことがあります!

東武ワールドスクウェア~♫

東武ワールドスクウェア|世界の遺産と建築物のテーマパーク (tobuws.co.jp)

世界の遺跡と建造物が1/25のサイズで再現されているから、自分が巨人のガリバーになれます(^^♪

この話は、これから ONF と繋がるものです~~~

ここで、私は不思議な空気を感じました

ここにあるものは、ホンモノではないのに、惹きつけられるのです

世界の遺跡と建築文化を守るには、歴史が残した美しさや素晴らしさに感動し、後世に残していきたいと思う気持ちを共感していただくことです。
世界には現在、紛争、自然災害、環境破壊、過度の観光地化により危機的な状態にある遺産が数多く存在します。
このような深刻な問題と向き合うために、私たちは今後一層遺産を理解し、正しい知識を持つことが求められているのです。
世界遺産の保護・保全のために私たちができる第一歩が、世界遺産を学ぶことなのです。
東武ワールドスクウェアの102点の建造物をご覧いただけば、きっと感動し、守る価値を知っていただけるでしょう。

園内のご紹介|東武ワールドスクウェア (tobuws.co.jp)

さっきホームページを見たのですけど…

妥協ないホンモノ志向のようです

空港にある飛行機はボーイング社の747で制作費用は約400万円です。大きな建物や小さな建物などさまざまな建物がありますが、平均すると建物1つあたり約5000万円ほどの費用を要しました。

同サイトより

あのクオリティを維持するためには、やっぱりお金がかかっているのですね…

私が見たのは10年前ですけど…

こだわってクオリティを高くしようとすると、技術、お金、時間が必要です

でも、その分、人々を感動させるものができあがります

「人が美しいと感じるもの」でできているのが、ホンモノの世界の遺跡や建築物なのだと思います

東武ワールドスクウェアにあるものは、当然、大きさも素材もホンモノとは違います

だけど、長さや大きさの比率、形、色使いなどはホンモノに似せているから、「人が美しいと感じるもの」が存在しています

東武ワールドスクウェアを作っている人達って、ものすごく学んでいます

「世界遺産の保護・保全のために私たちができる第一歩が、世界遺産を学ぶこと」と言っている自分達自身が、ちゃんと学んでいるんですね

言っていることとやっていることが一致しています

だから、説得力があります

以前、テレビで東武ワールドスクウェアの特集をしていた番組を見たことがあるのですけど…

いかにクオリティを高めていくかを、熱心に研究されていました

建物や人間などはFRP(強化プラスチック)で作られているけど、屋外の施設なので、メンテナンスは大変な労力が必要な事だろうと思います

だけど、クオリティにこだわっているところには、人が集まるんですね

もちろん、経営も工夫されているとは思います!

だから、鬼怒川という場所で、集客を確保しながら、あのようなお金のかかる施設を維持できているのだと思っています

私たちが美しいと思うのは、なぜなのか…

なぜ心が震えるのか…

名だたる芸術家というのは、エネルギーを繊細に感じ取り、感じたものを「形」「言葉」「音楽」などにする表現力が素晴らしいのだと思います

繊細な感覚をもち、エネルギーを感じ取り、それを巧みに表現しているのが芸術家なのだと思います

芸術家の創作するものが、多くの人々にとって心地良いものだったり、エネルギーを生み出すものだったりするから、多くの人々のもつ波長と重なって、人々の心が震えるのだと思います

自然の「美」から、人工的な「美」を創造し、表現しているのが、芸術家

自然の中から、美しいものを切り取って、視覚、聴覚などで多くの人々が感じ取れるものに変化させて表現しているのが芸術家 

名だたる芸術家は、魂が揺さぶられる「美」を追求しています

だから、これが「芸術」として後世に受け継がれ、世界遺産になっているのだと思います

美の「基準」になっているんですね

中でも、私は、30分以上立ち止まって、離れられなくなるくらい魅了された建物があります

「ずっと見続けていたい」と思った建造物です

30分間、見続けていても、飽きないのです

サンピエトロ大聖堂

サンピエトロ大聖堂

世界一小さな国、バチカン市国にあります

カトリックの総本山で、世界最大のキリスト教建造物です

芸術家の中の芸術家、当時の最高とも呼べる芸術家たちによって、練りに練って創られた建物と空間です

当時は、宗教が力を持っていた訳なのですから、宗教にまつわる場所に、芸術家の技術とエネルギーが注がれていたのですね

その力が、現在の社会の「歪み」につながっているのですけどね…

感じ方というのは、人それぞれ違います

あるものを見て、「美しい」と感動する人もいるし、感動しない人もいる

私は、東武ワールドスクウェアに、「2回」足を運んでいます

サンピエトロ大聖堂の前から離れられなくなったのは…

2回目に行ったときです

1回目に行ったときは…

さらっと見て、通りすぎました

つまり、私は、感動しなかったのです

他の建物と同じように、「きれいだな~ すごいな~」くらいにしか思っていませんでした

でも、私は、2回目に行ったときに、「美しい」と虜になったのです

「格別に美しい」と、心が震えて感動したのです

なぜ、1回目は素通りをしたのに、2回目は惹きつけられたのか

このことについて思い出して、今、ちょっとだけ考えてみたのです

1回目の時は、上の子がまだ小さかったから、私の意識が「子供を見守ること」に向かっていたのかもしれません
2回目の時は、下の子がまだ小さかったけど、子育ての日々に慣れてきた私達夫婦には、「自分たちも楽しむ」という余裕が生まれています

これが理由としても考えられるんですけど…

それにしても、1回目には通りすぎて、2回目には惹きつけられた

そして、他の建物ではなくて、この建物に惹かれた理由というのがあるはずなのです

で…

今の私は、すぐに、理由が見つかりました!

ブログを書いてきたことによって、自分のことが分かるようになったからです

1回目と2回目の違い

それは…

知識

です!

感じ方というのは、人によって違います

知識を得ると、違う感じ方をするのです

「《1回目の私》と《2回目の私》は、違う人である」とも言えるんですね

《知識を得る前の私》と《知識を得た私》という違いが生まれます

知識を軸に式で表すと…

《2回目の私》 =

  《1回目の私》+ 知識 - 知識(忘れた知識、しまいこんだ知識)

私の心が「震えない」「震える」というのを分けた元は、+ 知識です

まずは、「サンピエトロ大聖堂という建造物が存在している」と認知すること

そのもの自体を、認知していないか、認知しているか

テレビを観たことによって、私の脳みその「意識」がサンピエトロ大聖堂という建造物の存在を認知しました

そのことを、私は覚えていたから(意識のところにあったから)、「見よう」という意志が私に生まれました

たから、私は東武ワールドスクウェアのサンピエトロ大聖堂を「立ち止まって、しゃがみ込んで見る(実際の人の目線に近い状態で、大聖堂を見る)」という「行動」をしたのです

そしたら、私の〔普遍的無意識が「美しい」と騒いだのです!

この〔普遍的無意識〕には、たくさんの小人さん達がいます

たくさんの小人さん達は、私の中にいるんだけど、私が動かすことはできないんですね

たくさんの小人さん達がね、「美しいね~」っておしゃべりをしだしたんです

私の意識に、しゃべりかけてきたんです

こそこそこそ~、っておしゃべりです

落ち着くね~ ずっと見ていたいね~ 安心するね~ きれいだね~

って感じです

自然を美しい~って感じるのが、〔普遍的無意識です

私が自然を見ると、たくさんの小人さん達は、勝手におしゃべりするんですね~

だから、サンピエトロ大聖堂を私が見た時、私が自然の美しい景色を見ている時と同じようなおしゃべりをしたのです

芸術家は、たくさんの小人さん達がおしゃべりをするときのことを、よく知っているんです

人々が何を見た時に、たくさんの小人さん達がおしゃべりをするか」ということを知っているんです

だからね、小人さん達が喜んでおしゃべりをするものを人工的に創っちゃうのが、芸術家なんです

私が、サンピエトロ大聖堂を「見てみよう」という意志がなければ、小人さん達はおしゃべりしません

《1回目の私》と《2回目の私》は、私がそのものを「しゃがんで見てみよう」という意志がないとあるとで、感じ方が違ったのです

「しゃがんで見てみよう」という意志を生み出したものは、知識です

普遍的無意識〕の領域は、人類に共通して、同じようなたくさんの小人さん達がいます

私の中にも、ミケランジェロと同じように、ホンモノのサンピエトロ大聖堂に引き寄せられる多くの人々と同じように、たくさんの小人さん達がいたということなのです

たくさんの小人さん達が、私の意識の世界にしゃべりかけてきたのは、私に知識があったからです

知識があると、感じ方が違ってくる

小人さん達がおしゃべりをするためには、まず、認知することが必要だったんですね

なぜ、私がサンピエトロ大聖堂のことを思い出したかというと…

WEVERS に掲載されていたインタビューを読んだからなのです

ファンヒョン氏のインタビューです

「Charm#7復活!」で、2023年12月17日、「ONF は黄金比だ~!」って興奮気味に書いたのだけど…

あれを書いた直後、2023年11月21日 のWEVERS のインタビュー記事の存在に気付きました…

遅い~

トキメキながら読ませていただきました~

それで、そのことも含めて、次のページに書いていきます♬

タイムリミット…

今日はここまでです!

下書きはできているんですけどね…