4 知識を得るということ
知識を得る
知識を得ると、違う自分になる
知識を得ると、変わるんですね…
またまた長文になってしまい、どうでもいい話のように感じる方もいらっしゃると思うので、アコーディオンブロックに書かせてもらいました
心理学や哲学に関連付けて、私が変化した経緯について書いてあります ↓
私は平日に、仕事の他にちょっとずつ勉強をしています
ようやく、その勉強が波に乗ってきました
まあ、この勉強も自分で期限を決めていて、それまでにある程度の力をつけておきたいものなのです😊
そしたら、2週間前の月曜日にトラブル発生…
私には解消できないトラブルだったから、夫の助けを得られる週末まで待つしかありませんでした…
「本当に解決できるか心配… それに、月曜日にトラブルが起きたから、平日の残りの4日間、私のやりたい勉強ができない~~~!!!!」と心がざわついていたのです
「困ったな…」と思いながらも、何も解決できないので、前に読んだ本を仕方なく読み返していました
まあ、「仕方なく」と言っても、「読書」も私のやりたいことなんですけど…
最近は、1日に1時間くらいしか読書の時間を取れていなかったから、こっちも中途半端だったのです
本を読み返していたら… 意味が分からなかった部分を、自分に落とし込むことができたのです~♬
さらに水曜日には… またやらかしまして…
この日はいつもより早く仕事に行きたくて、「戸締りお願いね~」って言いながら慌てて家を出たのです
仕事から帰って来た時、かばんから家の鍵を出そうとしたら、なぜか、車の鍵が2つある
「しまった…家の鍵と間違えて、車のスペアキーを持ってきちゃった…」と、玄関の前で立ちつくすことに…
この日、かばんの中には本を入れていなかったので、
「ま、いっか… 誰か帰ってくるまで、本屋さんで暇つぶしだ~」と行った先の本屋さんでみつけた本が、かなり良かったのです
そうやって、先々週、何冊かの本を読んでいたら…
自分が変わっちゃいました
「下書きはボツ!書き方を変えたい!」と思うようになりました(^^)/
「やりたいことができない」「家に入れない」「下書きができていると3ページ目の最後に書いた」というのは、その部分だけ切り取ると、「残念なできごと」「失敗」「計画性がない」ということに思えます
ある1か所からの視点で物事を捉えると、そのようになってしまうのだと思います
だけど、このことを、別の視点で眺めてみると…
運命だと思える
月曜日にトラブルがあったから、本を読み返す時間ができて、知識を増やすことができたのです~!
水曜日に鍵を間違えたから、素晴らしい本との出会いがあり、知識を増やすことができたのです~!
だから、「もっといい文章にしたい!」と思う自分に変わることができたのです~!!
そして、「下書きができている」と書いておいたから、こういう文章を書くことができたのです~!
自分の人生を思いっきり肯定する
↑これが、ニーチェの言っていることです
「運命愛」自分の運命を愛すること、という意味だと思っています
何らかの目的があってその物事が起こっている
これが、ユングの言っていることです
失敗ではなく、意味のあることに置き換えていく、という意味だと思っています
ニーチェは心理学を軸にして、生物学や物理学などの科学的根拠を基に考えを巡らせていたわけであって…
哲学って、幅広く、奥深く、学問の知識が必要なのですね…
そして、ニーチェって…
ものすごく時代を先取りしていますね…
早すぎたんですね…
私は、少しずつだけど、自分を肯定し、地図を作ることができるようになってきている気がします(ONF と出逢ったからなのです!)
そうすると、なんだか、人生が楽しくてたまらなくなって、毎日が豊かになります
「ああ、失敗ばかりして、私って本当にダメダメ…」と、以前の私なら思っていました
だけど、こうやって、自分で肯定していくことで、幸せだな~と思えるようになっていくのだと思います
もし、この出来事を現在は肯定できなかったとしても、もっと長い期間、広い視野で見ることができるようになった時に、きっと意味が見出せるようになっていくのだと思います
一瞬でも、気分が高揚するような魂が震える体験ができたのであれば、それで、十分に、「生きている価値を自分で見つけられている」ということなのだと思います!!
昨日、僕はミスをしたかもしれません。でも、過去の僕も僕には変わりありません。今の僕は、過去のすべての失敗やミスと共にあります。明日の僕が少しだけ賢くなったとしても、それも僕自身なのです。失敗やミスは僕自身であり、人生という星座を形作る最も輝く星たちなのです。
僕は 今の自分も 過去の自分も 将来なりたい自分も すべて愛せるようになりました。
RM 国連でのスピーチより
以前、「週刊 K-POP アイドル」の番組だったかな
包丁で玉ねぎを切っている姿を見せてくれました
なかなかの「不器用さ」です
完璧とも感じられてしまうくらい素晴らしい頭脳と才能を持つ RM に、こういう一面があるなんて…
すごく親しみを感じられました!(私も不器用だからかもしれないですけど…)
RM 自身が自分を肯定しているのって、やっぱり、地図をつくっているからじゃないのかな~なんて思います
表現者として、自分にできることを精一杯やって、自分のすべてを愛しているから、かっこいいのです!!
こうやって、私にも勇気を与えてくれる(^^♪
完璧な人間なんて存在しないのです!!
FACE MYSELF!
LOVE MYSELF!
あなたの名前は何ですか?自分自身のことを話してください
自分のことを話すことで、名前がみつかるんですね~!!
RM は、たくさん自分のことを話して(表現して)います
だから、名前をみつけているんですね
これは…ユング心理学でいう「個性化」ということなのだと思います
自分自身に当てはめて考えると…
自分のことを話すことで、ARMY という名前を手にでき、FUSE という名前を手にすることができる、ということなのだと私は解釈しています
コンプレックスを愛することですね~!
自分の自然な姿でいようとするエネルギーを押し殺していたら、名前はみつからないのです!!
私たちが今いる世界は、自然の一部である人間、その自然な姿を奪われる歪んだ世界です
多くの力強いメッセージを、ありがとう!!
永遠回帰
(略)人生を1つの全体として肯定すること、それに対して「イエス」ということなのです。これは、あらゆるすべてを必然的として見て、肯定するということです。「肯定する」というのは、何でもかんでもすべてを良いものとして見るなどという馬鹿げたことではなく、人生を構成するあらゆる物事に対して等しくポジティヴ〔肯定的〕な態度をとることです。
(略)永遠回帰は、単に肯定の勧告であるというよりは、何よりも、少なくとも、「肯定」できる人を見極めるテストでもあるからです。(略)「育成作用を及ぼすほど強力な教説なのであり、強き者をさらに強くするものである一方、他を倦(う)む者の身をすくませる破壊的なものである。(ニーチェ)」(略)
『わかる!ニーチェ』ピーター・ケイル著 大戸雄真+太田勇希 訳 P82より
彼(ニーチェ)自身、強者のみがなせる業として考えていた、そうした愛しい気持ちを抱くようになること、ニーチェはそれを読者に勧めていたのです。
「何度繰り返しても良い」「何度も繰り返したい」と思える、愛おしい人生ですね
「永遠回帰」の見出しの部分、急いで追記したので、まだ不十分…
後から追記するような気がします…
知識を得ると、ちょっと怖くなる…
「知識を得る」というのは、言い換えると「学ぶ」ということです
現在と過去の「自分の知識の無さ」を知っていくことになります
自分のことを知るのですね
過去の自分は「間違っていないだろう」と思って書いていたのに…
今の自分が新しい知識を得たことで、「過去の自分の間違っていたところをみつける」ということにもなります
実は… ニーチェやユングに関する本を読んでいて、「ちょっと怖いな」という感情が生まれてきたのです
知識を得ることは、自分が間違っていたところを認めていく作業でもあるからです
本を読んで知識を得ると「自分が書いてきた解釈が違っていた!」ってことに気が付くんです
だから、「書いても、また間違えちゃったら嫌だな…」みたいなことを思うようになるんですね
01 はじめに
02 哲学・心理学の言葉たち
03 存在を知る
04 知識を得るということ
05 新しい解釈
06 憧れ
07 モグモグ…
08 MBTI①
09 MBTI②