6 憧れ
憧れ
知識が足りていない私ですが、ONF の魅力を伝えたいので、まだ挑戦し続けます!
ONF はニーチェの思想を引用しています
楽曲にもなっています
それなのに、なぜ私は、ニーチェに関する本を読んで、知識を得ようとしなかったのでしょう???
以前の自分の行動が、不思議です…
でもね、こういう自分も、肯定できます
他の哲学者のことを知らないと、ニーチェのすごさは分からないからです
他の多くの哲学者の思想と、ニーチェの思想は、根本的に違っているからです
まず、他の哲学者の思想を知ることによって、「ニーチェの思想がすごすぎる!」ということが分かるんですね
だから、私には、他の哲学者についての知識を得ることが、まず必要だったのです!!
これが、私の肯定です!
他の音楽を知ることによって、ONF の音楽がすごすぎる!ということが分かります
今までにない、変わったことをしているのが、ニーチェであり、ONF なのです
いまここにある常識から、外れているんですね~!!
常識から外れているというのは…
つまり、ニーチェの言っている…
「貴族的な人々」なのです!!
誤解しないでほしいのですが…
「貴族的」というのは、「憧れになる存在」という意味なのです!
【2024.06.16】
『道徳の系譜』というニーチェの本を一読しました
まだモグモグしていないので、よく分からない部分の方が多いです…
そこには、「貴族的な」という言葉の語源が載っていました
(語源はギリシャ語で、読み方も文字入力方法も分からないので、ここに書けません…💦)
難しい日本語で書かれていた文章だったので、私の解釈が合っているのか分かりませんけど…
「存在する者」「実存在をもつ者」「現実的な者」「真実な者」「誠実な者」
このような意味らしいです
その言葉が、貴族の標語や合言葉になっていたのです
嘘つきな者から、区別をするための言葉なのです
真実をみつけて実際に行動しているのが、「貴族的な人」だからです
善悪が反転している歪んだ世界では、人々は嘘つきになります
嘘つきにさせられているのが、私たち多くの日本人です
ただね…
ニーチェは「貴族的な」「高貴な」という言葉を説明している文章で、差別的な用語も同時に使っているのです
差別的な表現をしていたのには理由があると思うのだけど…
誤解されることが分かって書いていたとは思うのだけど…
それにしても、強烈すぎるような差別用語に感じられてしまいます…
でも…
貴族的な人々を引きずり落とすための「奴隷道徳」は『害』である、と伝えているニーチェの言葉に、私はバチーッと共感します
貴族的な芸術家たちを、音楽から引き離し、死も同然の世界に引きずり込んでいるではないですか!
「自由を奪われるのは、死も同然だ」と歌で表現しているアイドル達、《態度》と《価値判断》を素直に示しているアイドル達を、引きずり落としているではないですか!
これが、害であり、奴隷道徳のはびこる歪んだ社会です
《態度》で嘘つきにさせ、本人に《価値判断》させない社会は、奴隷道徳の社会なのです
ニーチェは、フィクションを語っている「奴隷道徳」から抜け出すことができ、本質を見抜いている人々のことを「高位タイプの人」と呼んでいるように私は解釈しています
そして、実際に行動できている(《態度》と《価値判断》が主人的である)人のことを「貴族的な人々」「高貴な人」と呼んでいるのではないかと思っています
人間も動物であり、生物です
生物本来の道徳は、ギリシャ時代の人々が見出していた「主人道徳」です
それなのに、2000年前に奴隷一揆がおこり、「良い・悪い」という価値が逆転した状態になっているのです
奴隷の創り出したフィクションの価値が2000年間という長い間、人々の「常識」としてはびこっているのです
ニーチェは「主人」と「奴隷」について語っていますが、第一印象としては、彼は、「主人」を全面的に支持し、他方で「奴隷」は軽蔑すべきだと見なしているように思われます。ニーチェが血気盛んに好戦的な人々を賛美する姿を目の当たりにしてゾッとするか、ゾクゾクするかは読者によるでしょう。でも、二回、三回と読んでみると、つまり「反芻(はんすう)」の後には、「主人」と「奴隷」とがもっとぼんやりした色合いで描かれていることがわかります。
(略)
なぜなら、ニーチェは、近代的道徳はニーチェの言う「高位タイプの人間たち」にとって潜在的に有害であると考えており、そうした人間をこの害から解放したいと思っていたからです。彼らを解放する一つの方法は、彼らの衝動、つまり彼らの《感情》・《態度》・《価値判断》を変えることだと言えます。
『わかる!ニーチェ』ピーター・ケイル著 春秋社 P20より
私は、まさに、このことにバチーッと共感できます
狂人(ツァラトゥストラ)による神の死の告知は、すでに神を信じていない人々に向けられています
私の解釈では…
奴隷道徳のまかり通っている世の中について、多くの人が、「そんなのきれいごとだよ」「やってらんないよ」「おかしいでしょ」って思っている状態であるのに、《態度》で嘘をつかされ、《価値判断》を誤っています
裏では(心《感情》では)愚痴を言っているのですから、『本音・本質』を分かっている段階です
表面上の《態度》として嘘をつかされ、《価値判断》を間違えてしまっている、ということです
「本質を見抜く」というところまでは、たどり着いているんですね
つまり、私たち日本人の多くは、心では、《感情》では、すでに神を信じていない人々なのです
私たち日本人の多くは、「本質を見抜いているのに、嘘をつかされ、間違った判断をしている」という状態です
だから、早く来すぎたツァラトゥストラのメッセージは、未来を生きている今現在の私たち日本人にもぴったり該当するメッセージです!
私たち日本人は、多くの人が本質を見抜いている高位タイプであるのだから、近代的道徳(奴隷道徳)は有害なのです!!
ニーチェが言っているのは、「高位タイプの人々の衝動(《感情》・《態度》・《価値判断》)を変えること」
つまり、
高位タイプである私たち日本人の《態度》《価値判断》を変えること!
私たちの知性は、ある別の衝動の盲目的な道具にすぎない。この〔知性を道具として使う〕衝動は、その苛烈さで私たちを苦しめる衝動のライバルなのである。
『曙光』ニーチェ著
知識を得て、自分の衝動の勝敗を変えるんです!!
古い近代的道徳から抜け出せない「奴隷」の創り出したフィクションの害に、いつまでも苦しんでいる場合ではないのです!
ONF は、アイドルは…
衝動の勝敗が、ファンとは違います!
だから、《態度》《価値判断》が素直で自然なのです!
高位タイプの人々が、《感情》だけでなく、実際の《態度》《価値判断》を変えること、欲を持って生きることを薦めているのが、ニーチェであり、多くのアイドルなのです!!
私たちファンは…
《態度》《価値判断》が歪められたままです
だから、知識を得て、衝動の勝敗を変えるんです
つまり、自然へと戻るんです!
《態度》《価値判断》を変えたら、貴族的(真実な者・誠実な者)である ONF と同じところへ行けるのです!
素直で美しい、人間本来の姿になれるのです!
ONF をギュッとつかんで、高く飛ぶ勇気を持つんです!
つまり、私たちファンも、アイドルと同じように「変わったことをする」のです!
アイドルと一緒に、ファンも意志を叫ぼう!!
これが、「愛するということ」です
《感情》で愛していても、《態度》を抑え込んでいたら、「愛するということ」をしていないのです
アイドルが捜し求めているのは、「ファンの真実の愛」です
ファンが、愛を叫ぶことです
ファンが、美しい人間になることです
大事なものを実際に大事にするために、《態度》でも「愛するという行動をする」
それが、「真心を表現すること」「意志を表すこと」なのです😊
「奴隷たちよ!ルサンチマンの道徳に騙されている人々よ!嘘つきな人々よ!私たちの貴族的なアイドルを、引きずり落とすのは許さないよ~!」ってことです🍀
私たちは、「高位タイプ」ですから!!
「アイドルと幸せな時間を過ごし続けたい!」
「音楽を創り続けて欲しい!」
「歌い続けて欲しい!」
この「欲」が勝てばよいのです!
《態度》と《価値判断》を変えれば、叫べます!
これが「愛」です!
知識を得て、自分の中にある別の衝動(欲)を勝たせるんです
この衝動が勝ったら…
私たちファンもアイドルと同様の「貴族的な人間」、つまり、美しい人になれるのです💗
ONFは、アイドルは、「愛するということ」をしているから、美しいんです!
そして、数は力です!
パワー!!!
君の奥深くで眠っている
また違う姿が本物かもしれない
今日と明日の隙間に
僕たちが作った世界へ来て
♬ We need to change everything!!
今現在、他のアーティストが「時々」生み出すことができていた音を…
ONF は「継続して」生み出し続けているのです!
どんな音かというと…
小人さん達が、勝手におしゃべりをしちゃう音です💗
私が、東武ワールドスクウェアでサンピエトロ大聖堂を見ていた時に、勝手にしゃべりだしていた小人さん達も、おしゃべりをするんだけど…
ちょっと違うお部屋にいる小人さん達もしゃべりだすんですね~
喋っている会話の内容も、ちょっと違うことを言ってたりするんですね~
これが、ディオニュソス的な芸術ということなのだと思います!
えっと~
このことについては、言葉がみつからないので(よく分かっていないので)、勉強してから書きます!
【2024.06.16】
まだ勉強が足りてませんけど、こちらに「ONF は芸術である」ということを書いています!
しかもね…
この芸術表現ができるようになったのはね…
科学技術が進歩してきた今の時代だからこそ、できるようになった表現なのです!!
科学技術と聞くと、ガチガチのロボットを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが…そうではありません
人間も自然の一部であり、人間の創り出した科学技術も、優しい自然なのです
時代の流れに自然に乗って、「立体的でクリアな音質」を一般人の私達も味わうことができるようになった今の時代だからこそ、新しく生れてきた表現なのだと思います!!
科学技術の力を利用して、小人さん達が「大騒ぎしちゃう音楽」…
いや、小人さん達が「大騒ぎし続ける音楽」を創っているアーティスト
それが、ONF なのです!
なんかすごいこと言っているように感じないですか~~~~💗💗💗
だって、本当にすごいから!
変わったことをしているのが、ONF なのです
これが、「基準になるグループ」のやっていることなのです!!
小人さん達が大騒ぎし続ける「音の響き」「音質」「ボーカル」「曲」「詞」「編曲」さらに「ダンス」まで…
↑ここについては、書きたいことがめちゃめちゃたくさんあります!!
だけど、今は抑えておきます!
おまけに、「こんなにもすごいことが重なっててもいいの~???」と驚愕してしまうのが、メンバーの「誠実な内面」なのです(これについても、書きたい!)
全てにおいて、「貴族的(憧れ)」であり、「ハイクオリティ」なのです!
小人さん達が大騒ぎし続けるクオリティで、音楽を創作しているグループだから、ONF はすごすぎるのです!!!
「美しい音楽」の基準です!
この変化…
常識から外れて、「変わったことする」というのが…
進化です!
ただ、ですね…
このクオリティに気付くためには「知識が必要である」と私は3ページ目に書きました
まずは、存在を知る、認識することです
そして、また別の知識も必要になります
それが、「見方」「聴き方」です
見方・聴き方
東武ワールドスクウェアで、私が目線を下げたら、小人さん達がおしゃべりをし始めました
3ページ目では、サンピエトロ大聖堂のことしか書きませんでしたけど…
他の建造物ところでも、サンピエトロ大聖堂ほどじゃなかったですけど、小人さん達が結構おしゃべりをしたのです!
どうしておしゃべりをしたかというと…
私が目線を下げて、建造物を見たからなのです
1回目に行ったときには、この「見方」をしなかったのです
だけど、「視点を変えると、めっちゃ美しい!」と「見方」が重要なことに私は気付いたんですね
故宮(中国)、アンコールワット(カンボジア)、ヴェルサイユ宮殿(フランス)などなど…
2回目に行ったときに、小人さん達のおしゃべりを堪能したわけです~
「見方」を覚えたからです😊
この「見方」についてですが…
私はド素人なのであって、これは、ただ経験から自分が分かったことを書いているだけなのですね~
「何となく~」という直観ですごしてきているのが、私なのです…
「聴き方」についても同様のことが言えます
私は、「音」について、専門知識が全くありません
私にあるのは、自分の経験から得たものだけです
誰かと議論したことも、ネットで検索したことも、もちろん本を読んだこともありません
つまり、私に分かっていることは、「何となく~」という部分だけなのです
でもね、音楽は、中学生の時から大好きで、ずっと聴き続けています
そのことについて…
うまくまとまらなかったので、またどこかで!
今回も、新しくたくさん下書きができているのですが…(また言ってる…)
まとめることができたのが、ここまでです
また本を読んで、知識をつけたいと思ってます😊
読んでくださって、本当に嬉しいです!
ありがとうございます💗
01 はじめに
02 哲学・心理学の言葉たち
03 存在を知る
04 知識を得るということ
05 新しい解釈
06 憧れ
07 モグモグ…
08 MBTI①
09 MBTI②