11 暴れ馬がいる
学校は、誠実な先生も多いです
子供のことが好きで、みんなが幸せになることを心から願っています
ただ、もっと巨大な古いシステムが先生方を苦しめ、先生方の考える余裕、時間を奪ってしまっています
目の前の仕事をただ終わらせることに必死になって考えない状態になるから、今まで通りの支配は繰り返されるのだと思います
支配のある世界では、心から人々の幸せを願っていたとしても、それが、相手に伝わらないのです
世界が 歪んでいるからです
親も同様です
社会のシステムが親を苦しめているから、親の考える余裕、時間を奪っています
だから、目の前の子供とふれあう貴重な時間を楽しむことができず、支配は繰り返されます
誠実な先生に真心が伝わることを信じて、システムエラーになることを信じて、1人1人が大事にされる愛のある自主自律の世界となることを希望として持ち、伝えていくんです
だから、意志が必要です
子供を愛する行動ができるたくさんの親が、大きな塊となって、幸せを感じることができるシステムにするために、意志を表す人間になることが必要です
愛するということができるのが、人間です
砕いた表現、相手に不快な印象を与える表現だと、このような言葉で表すこともできます
「私の大事な大事な子供に、何てことしてくれるのよ!!」
ってことです
おかしなルールを作るから、うちの子が苦しんでいるじゃないの!
私の大事な子供を苦しめ、私の生活を暗い空気にするのはやめてよ!
1人1人感じ方が違うのは当たり前!
違い・多様性を認め合えば、私たちは苦しまなくていいはずでしょ!
個性のある服を着るのは誰かに迷惑をかけているの?
自分の服を自分で決めるのは、個人の自由よ!
服装に問題があれば、子供の考えを聞けばいいのに、先生は子供の考えを聞こうとせず、心を想像せず、自分の常識を押し付けていますよ!
話し合うことから、自分の考え方っていうのはできてくるはずですよね?
子供のことは、子供たちで議論して、自分の考え方を持たせて、自分で決めればいい話でしょ!
大人は他人を傷つけたり迷惑をかけたりすることを気付かせる、メンターのはず!
何者にも支配されず、「自分のことを自分で決めて行動する人間を育てる」って学校教育目標にも書いてあるじゃないの!!
勝手にマイルールを作って、うちの子を従わせて苦しめないでよ!
本当のルール(憲法・教育基本法・学校教育目標)を守っていないのは、先生でしょ!
私たちには、自由になれる権利があるのよ!
何者にも従わなくていいという権利があるから、先生にも従わなくていいはずよ
先生は支配者になっていますよ!
先生のやっていることは、実際は、先生の自己満足になっているだけ!
先生は、子供のことを、実際に大事にできていないことに気付いてよ!
先生は自分がやっていることが間違っていないと信じているだろうけど、それは、思い込みよ!
先生が子供を大事に思っていることなんて、子供には伝わっていないですから!
先生の身勝手な行動のせいで、我が子は不満と苦しみを抱え、迷惑を受けているのよ!
個性尊重、自主自律を大事にしている素振りをしているけど、実際には、自分の考えに従う従順な子供を褒めていますよね!
先生の偏見で作られたルールを守っている他律の子供を褒めていますよね!
子供の自由を奪って、人間らしく考えることをさせないようにしていますよね!
黙って従うアンドロイドにしようとし、人間の魂の殺人を行っていますよ!!
自分の考えを持つ子を「わがまま」と思って真心を言わせず、抑圧していませんか?
子供の個性を尊重せず、子供の感じ方考え方を聞いてないじゃないですか!
そして、道徳の授業では、我慢を美化し、ルールを守って従うように誘導していますよ!
考えさせる発問をせず、自分で考えて行動しない癖をつけているじゃないですか!
先生は、言っていることとやっていることが違っていて、話の筋が通っていませんよ!
もう、メチャクチャよ!
我が子を苦しめて我慢させるなんて、認めない!!
言い方は、乱暴です
でも、率直な真心です
子供が大事だから、子供を守ろうとする言葉です
子供が大事だから、生み出されたエネルギーのある言葉「意志」です
話の筋は通っています
使っている単語や言葉は乱暴で感情的でも、みんなが幸せを感じられる社会になることを願っている発言だと思っています
この乱暴な文章…
私の心の中をそのまま包み隠さずに表現しているものなんです
怒りの感情もあります
私は、話の筋が通っていないメチャクチャな状態を、おかしいと思っているのです
言っていることとやっていることが違っていて、歪んでいる支配された状態の中にいるから、私の心は乱れているのです
自分たちの自由を奪う支配が認められないのです
従順他律を信じさせ、人々を我慢させ続けている古いシステムを、もどかしく思っているのです
さらに言ってしまうと、
もう、いい加減にして!
自分のことを分かってよ!
自分のことを客観的に見て!
刷り込まれたものを信じ続けないでよ!
苦しいから従わせないで!
勘弁してよ~!!
って思っているのです
何か、ちょっと、恥ずかしい… けど、嘘偽りはありません
ただ、この乱暴な言葉をそのまま相手に伝えても、伝わらないんです
この乱暴な状態では、怒りの矛先は先生に向かっています
暴れ馬です
動物のように怒りをそのまま相手にぶつけることは、何も解決しません
01 苦しいよ
02 それぞれの感じ方
03 「実際には」
04 いつの間にか、従っている
05 法律について、考える
06 真実をみつけることで進化する
07 常識
08 我慢
09 道徳
10 外からの力
11 暴れ馬がいる
12 人間らしくなる
13 愛しているから、行動する
14 仲間がたくさんいると、安心
15 考える
16 愛し合うこと