愛するという行動

13 愛しているから、行動する

「声」にして伝えることができるのは、子供を愛している心があるからできることです

子供を大事に思うから、苦しみを排除しようと実際に行動することです

これが、真心と真心を伝え合うことのできる、愛のある新しい世界を作るために必要なことになります

支配されていると、我慢させられていると、子供を大事に思う心を隠すようにさせられてしまいます

古いシステムが、真心を隠します

支配下の人(子供)がこれを声にしても、伝わりにくいのです

さらに、声にする場所(議論の場)がなく、発言の自由を奪われてしまっています

支配されている社会では、ルールと異なる意志を表すことが、わがままだと思われてしまっています

この学校の状態が、そのまま、日本社会になります。

だから、国葬のときに「本当のルール(憲法)を守ってね」「人々の幸せのためにお金を使うって約束していますよね」「政治家の方々は、間違っていますよ」って意志を表しても、支配下にいるから伝わりません

支配下なのであれば、さらにもっとたくさんの数の人間の声が必要になります

「声」が大きくならないように、考えないようにさせられているのが、従順他律の社会です

「声」をあげて支配を許さない人のことを攻撃するようになっているのが、従順他律の社会です

だから、外からの力が、必要になります

この外からの力…

日本国憲法の草案に関わった人々も、愛情たっぷりに、人々が幸せを感じられるように、今の日本国憲法をつくってくださいました

外からの自由の支配者と、学ぼうとする心のある日本の人々

つまり、「人々の幸せを心から願う、Übermensch」によって、日本国憲法はつくられました

『1945年のクリスマス―日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝』
ベアテ・シロタ ゴードン著

学生の時、友人にすすめられて読んだ本です

内容をちゃんとは覚えていないけど… とても感動した覚えがあります!

日本国憲法は他の国の憲法を真似した部分が多いとのことで、批判する方もいらっしゃるようですが…

真似したことが、何か問題でも…?

大事なもの、守らなくてはならないものは、人類普遍のものです

良いものを真似ることが、学ぶことです

「学ぶ」の語源は、「真似ぶ(真似る)」です

学問のすすめです

支配から独立するためには、まず、学ぶことが必要なんです!

ありがたや~!!超、超、感謝!!