5 ロボットの罠にはまっている
ロボットの罠
考えることができる人でも…
そのことを公の場で表現することはできていません
だから、身近な人の間で愚痴を言うだけ
「おかしい、間違っている」ということを公の場で言えない、ということは、実はロボットの指令が通るように、仕組まれたものです
そのことに触れることがタブーとして感じられるように、操作されています
きまり・法律について、自分の考えを持ったり、指令と異なることを言ったりしてはいけないように、操作されているのです
この操作に必要なインプットが、「きまりを守りましょう」です
ロボットが、自分の出す指令に、疑いを持たれないようにするための言葉です
ロボットの出す指令が、正しいと思わせるための言葉です
ロボットは指令を出し、他人をコントロールしようとします
ロボットは、他人の自由を奪います
人々は、自分の意志を表現することを抑えられているのです
Wish#3の PTA を例としてあげます
↓この記事では、別の単語を使って説明しました
この投稿ページを書いた時は、「ロボット」「人間」という言葉を使っていないのですが…
「ロボット」「人間」という言葉を使って書き直したら、もっと簡潔になるかも…
ちょこっとだけ書いてみると…
「どうぞ自由に意見を言ってください」という機会や場所が与えられている、と人々が思えるように、ロボットは操作しています
発言させない空気を作り、新しいものが生み出されないようにしているのです
指令を通すためです
会議というのは名ばかりで、指令を伝える場なのです
どこかの外国と一緒で、もしロボットの指令と違うことを言おうものなら…
制裁が待っています
ロボットの世界の指令が通るように、空気がしっかりと作られています
重苦しい空気を生み出し、「ちょっと考え直してみませんか~」なんて、とてもじゃないけど発言できないようにしてます
こうやって、言論の自由、表現の自由を奪う
私たちの意志をつぶすのが、ロボット界の手法なのです
PTA 総会や役員決めの時の「話し合い」とは名ばかりで、実は指令を伝えるためであり、異なる意見を出させないようにしている場です
指令伝達の場で異なる意見を発言する、というのは、その指令を疑うという意味になります
指令が正しいのですから、指令に反することを発言した人のことを変人扱いするようなシステムになっています
違いが認められないのが、ロボットなのです
新しいものを生み出さないようにさせるのが、ロボットなのです
人々が豊かで幸せになることより指令を守ることを大事にするのが、ロボットなのです
もし仮に、誰かがロボットのヘンテコな指令を「おかしくないですか~?」と言ったとしても…
多くの方は、制裁が待っているので、「私も同じようにおかしいと思います~」なんて言えません
本当は、みんなが「せーの!」って一緒に意志を表せばよいのですけどね…
異なることを言うと制裁が待っているから、怖くて言えないのです
言論の自由、表現の自由がいつの間にか奪われている、ということです
ロボット界では、異なる意見は認められないのです
総会や役員決めのときの空気は、
「指令と異なる発言させないような空気を生み出して、私たちを抑えつける(抑圧)」という、ロボット界で用いられている手法なのです~!!
先日、素晴らしい話し合いの場を見ることができました!!
我が子の授業参観に行った時、先生は子供たちに考えさせる授業をしていました👏
少人数で話合わせ、1人1人が意見を言いやすい環境(雰囲気)を作って、子供たちがお互いに相手の意見を尊重しあっていたのです
「言論の自由」「表現の自由」があったのです!!
課題について調べ、自分の頭で考える
少人数のグループになって、それぞれが考えたことを基に議論する
少人数で話し合うことによって、言葉で表現することで、「自分の考え」が構築される
子供は、「自分の考え」に自信を持てるようになり、「自分の考え」を全体の場に伝えることで、それが共有される
そうすることで、みんなでより良いものを作り出していく
(引っ込み思案の我が子でも発表できる、という雰囲気ができていました♪)
このやり方、PTA でも用いられたら、いい組織に生まれ変わると思うのですけどね~
結局、公園や学校の廊下などで「このやり方がおかしい!」と言っていても、それを伝える場所がありません
人々の意見が大事にされる場所がないから、せっかくの意見がただの愚痴になっています
指令に反する意見をもみ消すのが、ロボット界の手法です
この愚痴を意見にできる本当の話し合いが行われることが、「主権者はここにいる人々である」という民主主義の基本なのです!
ロボット界の優秀な指導者は、指令を出します
人間界の優秀な指導者は、考えさせ、表現させます
PTA の社会では、人間らしく考えている人も多いのに、ロボット界の罠にはまり、それを表現する場を奪われてしまっています
つまり、「言論の自由」「表現の自由」をいつの間にか奪われている、ということです
ロボットたちによって、
「きまりを守りましょう」という<間違った常識>が作られている
そして、偏見が生じ、その<間違った常識>と異なるものは、疎外されます
刷り込み・インプットが日常化してしまっているから、
海外の人が日本人のことを客観的に見たときに、
「日本人は自分の考えを持たない」
ということになってしまいます…
これが、日本人の国民性となるのだと私は考えています
イドラ = 正しく知ることを邪魔する偏見
これが生じるから、正しく知り、正しく判断することができなくなる
私たちには、本当の教育が行われていません
(もちろん、本当の「教育」が行われている部分もありますが…)
刷り込み・インプットによって、自分で考えることを放棄させられ、感情までも操作されています
「きまりを守りましょう」という言葉によって、「きまり」というものが正しいものだと思わされている、ということです
「きまり」というのは、守らなければならない、正しいものもあります
しかし、「きまりを守りましょう」というのは、私たちを考えさせないようにさせる言葉です
自分で考え、選択する
その「正しいきまり・ルール」というのは、多くの考える人間が見出した人間らしく生きるために必要な事なのです
これがないと、今の社会の中では人間らしく生きることができなくなるから、明文化(文書で表している)しているのが法律です
「正しいと思うことをやって、自分に素直に生きよう」と自分で考えて自分自身でルールを決めて人間らしく行動していたら、自然と「正しいきまり」と一致しているわけです
例えば、
戦争をやってはいけない
人の物を盗んだりスピード違反をしたりしてはいけない
他人のことを悪く言って傷つけたり自由を奪ったりしてはいけない
1人1人が幸せに生きる権利を守ろう
などの「正しいきまり」です
考える人間しか地球上に存在しなければ、必要のない「正しいきまり」もたくさん出てきます
人々の幸せを奪うロボットがいるから、
欲望のままに(理性が無い状態で)他人に迷惑をかける動物がいるから、
人間は、人間として生きる正しさを
「正しいきまり」として
ロボットや動物に示すことが必要になるのです
ロボットの暴走、理性の無い動物の暴走を防ぐために、「正しいきまり」が必要になるのです!!
PTA の運営方法というのは、インプットされたことを正しいと信じているロボットが、<間違った常識>を作り出しています
<間違った常識>を保持するために、ロボットは他人にインプットを行います
人々に「きまりを守りましょう」ということがインプットされていることにより、「きまりがおかしい!」と言う人々が出てこないようにしています
多くの人々が、<間違った常識>を覆すことができないままでいます
歪んだ世界にいることが分かっている人も、そのままにしています
人間として生きることを諦めています
ロボットでいることを、自分自身で選択しています
「きまりがおかしい!」と主張しても、「きまりを守りましょう」という<間違った常識>が存在する世界で、少数は無力なのです
しかし、数は力になります
多くの人々が人間となって、自分の意志を表す
このことによって、
幸せを自分たちの力で手に入れることができます
言い換えてみると、「知識を得て考えることによって、目覚める!」みたいなことかもしれないです
Wake Up!!
つまり、自分が人間になることです
まあ、PTA についてさらにまとめて簡単に言うと、
人々がロボットに騙されている
<間違った常識>の世界では、「人々が幸せになる」という正しさが見出せていない
ということなのですね~
正しい常識に混ざって、間違った常識が存在しています
間違った常識を、人間だからこそできる「考える」「自分の意志を表す」ということを通して、改善・見直しして、豊かで幸せになっていくことが、私たち人類に必要なことです
ところが、ロボットは、「きまりを守りましょう」と指令を出します
「この指令が正しいのだ!」と、間違ったことを信じ込ませるために、「きまりを守りましょう」という言葉を私たちにインプットし、私たちは考えないようにさせられています
インプットされているから、
きまり・法律について考えることが、
きまり・法律について自分の意志を表すことが、
悪いことのように感じられてしまう
間違っているきまりでも、守らなければならないと思わされ、意志を表すことを抑えられてしまっている
ロボットは、自分の間違いに気付けません
人々の幸せとは何かを考えないから…
人間とは何かを考えないから…
考えないのがロボットです
「インプットされたこと = 正しい」
と間違ったことを信じている世界にいるのが、ロボットです
偏見が存在し、そこにあるものについて疑う力、考える力を持たなくなってしまう
だから、自分と同じように、何も考えずにきまりを守るロボットを作り出そうとする
ロボットの指令が正確にインプットされるのが、ロボット界の優秀なロボットです
ロボット界の優秀なロボットに権力を持たせると、戦争が起こります
正しいきまりも、たくさん存在しています
間違ったきまりに気付かないようにさせている言葉が、「きまりを守りましょう」「ルールを守りましょう」という言葉なのです!!
自分の頭で考える
そうすることで、自分で正しさをみつけることができます
人々が幸せになることを追求していけば…
人間とは何かを追求していけば…
私たちがイドラを排除すれば…
正しさは見出せます!!
念のため、誤解の無いように再度お伝えしますが、
ロボット = 考えない
人間 = 考える
という例えです~!!
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03 劇場のイドラ
04 発展途上国
05 ロボットの罠にはまっている
06 ♪ My Genesis (Übermensch)
07 作られている常識
08 種族のイドラ
09 感情が操作される
10 ♪ The Dreamer