6 ♪ My Genesis (Übermensch)
Übermensch
私たちの「何となく」という感覚…
合っていることも結構、多いようです
侵略をしている国の人々…
昔の日本の姿を見ているようです
昔の日本人もそうであったように、
同じ表情をして、同じ動きをして、指令を信じて従い、つまらなそうにしています
愛する人の尊い命が失われても、
「これは、間違っている」という意志を表現することができません
間違った根拠のない指令を信じてしまっています
イドラが存在し、考えないようにさせられているから、正しさに気付けません
狭い洞窟の中に入ると視野が限られるように、自分が受けてきた教育や周囲の人から受けた影響、個人の性格、好み、これまでに読んできた本などによって作られた偏見です
知識を得ていると思っているからこそ、陥りやすいイドラです
自分の基準でしかものを考えることができない人などが、いい例です
民主主義社会だと、「自由と平和」は<常識>です
戦争は必要である、というインプットが行われる社会だと、「自由と平和」が<非常識>です
刷り込み・インプットされている社会の中に自分がいると、
それが「おかしい、変だ」ということに気付くのが難しいのです
約80年前まで、日本もそうでしたよね
後から、「あれは、間違っていた」と、ようやく気付くことができるのです
外にいると、「あれは、おかしい!」と、簡単に気づくことができるのです
でも、今、中にいると…
「これは間違っている!おかしい!」と、気付くのが難しいのです
<間違ったことが常識>になっているからです
今、中にいる人は、このことが必要になります↓
自分たちの幸せのために、「当たり前を疑う」ということが必要になります
自分たちの<常識>とされているものを、疑うことです
ロボットとして生きるのではなく、【考える人間】として生きることを選択することが、自分たちが幸せになるために必要な事なのです
自分たちという範囲が人によって違います
自分たちという言葉の範囲を広げることが、今の私たちに必要です
自分 → 家族 → 友人 → 学校・会社 → 地域 → 日本 → アジア → 世界 → 宇宙
というように、どんどん範囲を広げて、「自分たちの幸せのため」と考える
他人のことも、自分のこととして考える
エンパシーがあると、他人の幸せが自分の幸せになります
そして、私たちはすべて1つであるという考え方を、ワンネスというらしいです
仏教も、この考え方に近いようです
(ちょっと難しい…)
何!? やめて!!
宗教の話~??
これは、私たち日本人に非常に多い偏見ではないかと、私は思っています
偏見、つまり、イドラです
イドラが存在すると、正しい判断ができなくなってしまいます
宗教というのは、「人が生きていく上で大事にしなくてはならないことを言葉にしている」のだと思います
宗教を信じている、というのは、言葉を「信じる」と言い換えても良いのではないかと思います
『自分以外の人の言葉を信じている』ということではないでしょうか
誰かの言っている言葉を「信じる」ということを、宗教を持たない日本人の方も、普段、行っていることだと思います
親、友達、先生、有名人、尊敬する人、漫画やドラマの台詞…そういう方々の言葉を「信じる」ということを、宗教を持っていない方でも行っていると思います
それも、『自分以外の人の言葉を信じている』のであれば、宗教のようなものと言えます
それに、宗教にしても、漫画の台詞にしても、人の心に響く言葉というのは、使っている単語が違っていても、結局は同じようなことを言っていることが多いのだと私は思っています
つまり、人間の本質、人間とは何か、というものに近づいているのだと思います
何を信じるかは個人の自由なのですが、「偽物が混ざっているもの」つまり「間違っている言葉が混ざっているもの」を信じてしまうと、困ったことになってしまいます
こういうものも一緒に信じてしまう人がいて、周りに迷惑をかけてしまう場合があるから、「宗教」「信じる(信仰)」というものに偏見が生じてしまうのだと思います
ねえ… 何か変じゃない?
何を信じても個人の自由だったら、「偽物や正しくないものを信じてもいい」ってことじゃないの?
別に、戦争を正当化する権力者を信じたって、個人の自由じゃん
この台詞に、「個人の自由」についての、大きく誤った解釈が存在しています
個人の自由というのは、「他人に自分の自由を認めさせ、自分は他人の自由を認める」ということなのです
お互いの自由を認め合うことなのです
他人の自由を奪うものは、自分勝手・わがままであり、迷惑行為です
このペンギンさんの台詞は、自由と自分勝手の違いが分かっていない、ということです
他人の命を奪うものなど、自由とはあまりにもかけ離れていて、話になりません
自分勝手・わがままの最上級です
つまり、
戦争を正当化する権力者を信じる、ということは、他人の自由を奪うことになります
ロボットによりインプットが行われる世界は、間違ったものを信じ込まされます
間違ったものを信じる、ということは、他人の自由を奪うことにつながるのです
間違ったものを信じ続けてはならない
WAKE UP!!
だから、宗教にしても、政治にしても、それが正しいか、自分の頭で考えなくてはならないのです
自分の頭で考えて判断する
自分の意志で行動する
自分でその価値を決める
結局は、
『自分自身を信じる』ということが必要になるのです
この、『自分自身を信じる』というのが、
『自分以外の人の言葉を信じる』という宗教を超え、
「超人」になっていく
ということに近くなっているような気が…
何となく、ニーチェの言う「超人」というのに近いものを感じています
これ… 何となくです…
誤った解釈の可能性もありますが、結局は、自分で考えて、自分で価値を決めて、自分のことが信じられる生き方をしていく、ということなのではないかと…
ニーチェに関する本を読んでいないので分かりませんが、この「超人」という言葉を検索していろんなブログを読みまくってみたら、そういうことを言っているのかな~と思ったのです
【2023.12.09日追記】
ニーチェに関する本を、3冊だけ読みました
世の中も自分自身のことも客観視し、価値を自分で創り出す
自分が自分の主人になる、自分の人生を楽しむ生き方をするのが、超人なのだと思います!
♪ My Genesis (Übermensch)
《CITY OF ONF#2》
この曲のタイトルは、「私の創世記(スーパーマン・超人)」と訳されます(Google翻訳)
「Übermensch」は「ユーバーメンシュ」と発音され、歌詞の中に何度も出てきますね🦁
「Übermensch」 という言葉は、ドイツ語です
また出た!ドイツ💕
たくさんの解釈が生じている言葉のようなのですが…
E-TION:
【K-POP界の新星・ONF 連続インタビュー(3)】 最新アルバム『CITY OF ONF』をメンバー自ら全曲解説! | ぴあエンタメ情報 (pia.jp)
歌詞には「自分自身を克服し、新しいものを創り出す存在として生まれ変わる」という、ニーチェの著書(※『ツァラトゥストラはこう言った』)を引用した部分がありますが、ここがまさに、僕らがお見せしてきた姿にとても似ているなと感じました。
E-TION の言う通り、「自分自身を克服し、新しいものを創り出す存在」というのは、ONF の姿にとても似ていると私も思えます~!!!!
もし、私の解釈が合っているのであれば、「Übermensch」って ONF や ONF の周りにいらっしゃる方々の生き方を表すのにぴったりな気がしています
とてもとても賢くて、誠実な人々であることが、ひしひしと伝わってきます!!
自らの確立した意志でもって行動する「超人」
既成の価値ではなく、新しい価値を創造する
自分の自由を創り出す
その世界を創るのは自分自身
存在に干渉しないのが、新世界
自分自身が主人である
ちょっと…
すごいことですぞ~
ONF の世界は、海より深いですぞ~
01 メッセージを受け取るために
02 ♪ ON/OFF
03 劇場のイドラ
04 発展途上国
05 ロボットの罠にはまっている
06 ♪ My Genesis (Übermensch)
07 作られている常識
08 種族のイドラ
09 感情が操作される
10 ♪ The Dreamer