MV 解釈(Love#3)の修正・追記【♪ Why MV】
力への意志
「力への意志」というのは、ニーチェの思想の中心的な言葉なんだけど、学者さんによって様々な見解のある言葉なのです
ニーチェの考えの中でもこの力への意志説ほど非難されてきたものはほとんどない。
『生の肯定』ーニーチェによるニヒリズムの克服/バーナード・レジンスター著』 P174より
いろいろな解釈ができる言葉なのですね
当然のことながら、今、私がここに書く解釈というのは、ニーチェの意図しているものと異なるかもしれないし、ONF とも異なるかもしれない、ということです
もちろん、近いかもしれない
これは、想像するしかないのです!
言い換えると…
私たちが想像できるように、私たちが想像力を膨らませることができるように、不思議な世界観を作り出しているのが、ONF なのです!
世界観が広くて深いから、様々な解釈を生み出させることができる ということなのです!!!
これが、天才的な方々の表現方法なのです~🌟
「力への意志」は、「抵抗の克服への意志」
抵抗の克服として定義されると、力概念はそれ自体としては確定的な内容を失ってしまう。つまり、力概念が確定的な内容を得るのは、何らかの確定的な欲求ないし衝動との関係からだけなのである。あるものが抵抗となりうるのは、その人が実現しようと欲する確定的な目的との関係においてのみである。たとえば、手におえないほど難しいパズルというのは理解したいという欲求にとっての障害であり、対戦相手の強さというのは勝ちたいという欲求に対する抵抗である。したがって、行為主体が力以外の何かに対する欲求をもたない限り、力への意志は充足されえないのである。これが私の採る見解である。それゆえ、力への意志は二階の欲求という構造をもつ。つまり、力への意志というのは他の(一階の)欲求をその対象として含むような欲求だということである。厳密には、それは何らかの確定的な一階の欲求を追求する上での抵抗の克服への意志なのである。
『生の肯定』ーニーチェによるニヒリズムの克服/バーナード・レジンスター著』 P222より
「力への意志」というのは、「人間的野心」とも呼べるものなのではないかと思います
この引用文、ちょっと難しく感じる方もいらっしゃると思うので、私なりにかみ砕いて書くと、
「何かをしたい、と思ったときに、その目標を実現させるために努力してつき進む力」
というようなものかと思ってます
今の私の解釈では、これが「鍵」です
私たち FUSE に必要な意志
です😊
前知識はこのくらいにしておき、本題に入ります~!
♪ Why MV 解釈
온앤오프 (ONF) – Why | ONF JAPAN OFFICIAL SITE (onf-official.jp)
諦めのパラレルワールド
うわっ 鍵を投げちゃった!!
よーく考えていたみたいだけど、結局投げちゃいましたよね…
このシーン、何となく引っかかっていたんです…
これが、諦め(諦念)だったのですね!!
WYATT が MV で表現しているのは、諦めのパラレルワールドを意志した姿である
なぜそのように解釈できるかというと…
6人全員がいたはずなのに、WYATT が1人だけになります
並行世界だから、同時に違う世界が存在します
WYATT だけが、違うパラレルワールド(現象化している世界)に戻っていることを表現しているのだと思います
意志するものが、他のメンバーと違うんですね
愛することを諦める状態(自分の欲を実現させようとする力を放棄する、つまり、力への意志がない状態)になると、6人が一致団結できません
諦める、何もしない、というのは、諦めのパラレルワールドにいることを自ら選択している、ということになります
だから、赤いジャケットを着た WYATT は、自らの足で、諦めのパラレルワールド飛び込んでいっているわけなのですね
赤いジャケットを着てバイクで移動している時も、諦めのパラレルワールドに行くことを意味していたのだと思います。
WYATT は他のメンバーと一緒に、愛のパラレルワールドに移動し、FUSE の愛を探していたのですよね
だけど、WYATT が諦めを意志したことにより、WYATT は、愛のパラレルワールドを観測できなくなってしまいます
鍵を投げていた WYATT は、「愛することを諦めた状態を表現している」
自分が無を意志し、そのパラレルワールドにいることを選択しているのです
「何もしない」というのは、「諦める」ことを意志しています
自分が、その現象を引き起こしているわけなのですね
そういえば、スイッチを OFF にしているのは、WYATT ですね…
これって、「『諦め』を意味している」 と解釈できるのではないかと思います
ONF が愛するということを諦めていたら、ONF の光が見えないんですね
だけど、FUSE が ONF の表現から、「ONF は諦めていない」ということに気付くことができたら…
エントランスに光が灯されるのですね
ONF が新しい世界を意志していることを FUSE が認識すれば、ONF の光が見えます
この解釈の方が、筋が通っているような気がします
以前の私は、WYATT が空を見上げている状態を「葛藤している」と思っていたけど、今は違う解釈になりました!
背中が光っている状態は、「アンドロイド」だと思います!
つい最近、自分のブログのアンドロイドの部分を読み直したのに、抜けてしまいました💦
そうすると、U についての解釈も違いますね…
↑ 修正を加えました!!
U もアンドロイド
U は♪Why の青い花の前で E-TION に重要な決意を伝えていたのであって…
U も WYATT と同様、アンドロイドになる決意をしていた…??
U は諦めたから、♪Popping MV で、自らアンドロイドの方へ移動したのであって…
諦めることを選択したら、アンドロイドになるわけであって…
でも、これも、計画の一部であって、「実は、アンドロイドになりながらも、隠れて鍵を探していた」ということなのかな…?
そのために、♪Why では、仮面を被って鍵を探していたのかと…
アンドロイドになるように見せておいて、実は、鍵を探し続けていた…
心で、愛するということを意志していれば、諦めることを意志していません
♪Popping では、隠れ家で研究していたわけだし…
『ONF は愛を求めているんだけど、一致団結できていなかった状態を MV で表現している』ということなのかな????????
「人間が抱く様々な心理状態を MV で表現していた」のかな~なんて…
”一致団結しようと、パンドラの箱を探していた”というのは、「ONF の中でも目標達成のための考え方に違いがある」ということを表現していたのかな??
できたてホヤホヤの解釈で、「…」「?」がいっぱいあります…💦
力への意志が、鍵になる
「愛したい」という欲はあっても、「力への意志(鍵)」が無い状態では、その実現のために努力しようとしません
「力への意志」つまり、自分で目標を設定し、抵抗を克服しようとする人間的な野心がないと、低い周波数の「諦めのパラレルワールド」を観測してしまうのです
そうすると、高い周波数の「愛のパラレルワールド」を観測できなくなるんですね
E-TION がいるのは「愛のパラレルワールド(現象化していない世界)」だから、エネルギーのキューブが存在します
WYATT がいるのは、「諦めのパラレルワールド(現象化している世界・現実世界)」だから、エネルギーのキューブが見えなくなっています
左側の HYOJIN は、バーコードが付いているから、現象化している諦めのパラレルワールドにいるHYOJIN です
右側の HYOJIN は、愛のパラレルワールドにいる HYOJIN なんだけど、キューブにエネルギーを注いでその場を愛のパラレルワールドにしようとしています
パラレルワールドでのドッペルゲンガーについての知識が私には無いので、想像なんですけど…
「エネルギーが別のパラレルワールドに移った場合、元のエネルギーは消滅してしまう」ってことなのかな…
「ドッペルゲンガーが別のパラレルワールドにいる本人と会うと、一方は消滅する」という話があったような…
私、ずっと前に、ドッペルゲンガーの物理現象について、そんなことを書いたことがある気がするんだけど…
左側の夜の街で肩を組んでいた2人は、「愛のパラレルワールド」にいる2人だと思うのだけど…
【諦めの HYOJIN】 が「愛のパラレルワールドを強く意志したことによって、その場を愛のパラレルワールドにしようとしていた」のですよね
【愛の HYOJIN 】 が移動して、別の(諦めの)パラレルワールドに行ったことにより、エネルギーが移動したわけであって…
そうすると、愛のパラレルワールドにいた【愛の HYOJIN 】がいなくなっちゃうんです
パラレルワールドというのは、それぞれの周波数ごとに、過去、現在、未来、というのが存在します
【愛の HYOJIN 】が諦めのパラレルワールドに移動したから、(キューブにエネルギーを注いだから、)愛のパラレルワールドの未来が変わった!
いずれにしても、【愛の HYOJIN 】はゼロポイントフィールドに畳み込まれたまま…
観測者が【愛の HYOJIN 】を認識しない限り、【愛の HYOJIN 】は現象化されないのですね
観測する人(FUSE)が【諦めの HYOJIN 】を観測していたら、それが現象化するんです
新しい認識
【従来の見方(それまで信じられていたもの=天動説)】
私たちの認識は外界に対する受動的な反映である
従来の見方では、「客観的に存在するテーブルを、私が受け取っている」
【カントの見方(新しい認識=地動説)】
私たちの認識の構造が世界の経験の仕方を決定している
カントの見方では、「私がこれはテーブルだと思うから、ここにテーブルが存在する」
これを、ONF の表現に当てはめてみることが大事なのですぞ~
「私たちFUSEが、音楽の世界から離れる HYOJIN を、客観的に受け取っている(見ている)」
そう思っているのであれば、まだ天動説を信じているようなものです
古い認識です
これが、諦めの状態、とも言えます
「私たち FUSE が、HYOJIN は音楽の世界から離れると思うから、音楽の世界から離れるHYOJIN が存在する」
これが、新しい認識なのです!
量子力学の理論です!
私たち FUSE が意志することによって、それが現象化されるのです
「え?信じられない!」
と思うかもしれませんが、これが新しい認識です
地動説だって、最初は、「え?信じられない!」という反応をされていたのです😊
世界は、自分が意志することによって作られていくのです
自分がその周波数のフォトンを発することによって、現象化が起こっているのです
嘘のように思うかもしれませんが、物理現象です
人の思考は基本的に、自らの視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚で感じ取れるものに基づいて行われるということだ。
イェール大学集中講義 思考の穴 わかっていても間違える全人類のための思考法/アン・ウーキョン著 花塚恵訳/ダイヤモンド社 P162より
ONF の周りには天才が集結している、と私が言っていたことに納得していただけますでしょうか…(#^^#)
だって、ONF は、MV では、視覚的に表現していますでしょ~
こうやって、新しく発見された物理現象を、ストーリー仕立てで、私たちに視覚的に伝えているということは…
信じがたいことを、信じられるように、誘導してくれているんですね~!
私たちの「意識」に、訴える方法が見事なのです!
この恐るべき、天才的な創造力!!
キャー💗💗💗
カッコ良すぎて、新しすぎて、ますます惚れてしまうじゃないですか~!!!!!!
FUSE が観測するのは、アンドロイドの道に進もうとする HYOJIN 、つまり、【諦めの HYOJIN 】だから、現象化するのは、左側の HYOJIN になってしまうのです
右側の HYOJIN は、FUSE が「愛したいと意志する」ことによって、現象化されます
それは、「愛のパラレルワールドが現象化される」ということです
「私たち FUSE が、HYOJIN は音楽の世界に居続けると思っていれば、音楽の世界に居続ける HYOJIN が存在する」
これが、新しい認識なのです!!!!!
VR は、夢!
「MINKYUN が鍵を見つけたこと」「キューブからエネルギーが出て隕石が戻っている状態」は、VR を通して見ている出来事なんですよね…
「こうなることを望んでいる」というのを表現しているのではないかと思います
もちろん、ONF が望んでいることというのは…
「愛のパラレルワールドが現象化されること」です😊
愛のパラレルワールドを私たちが意志することで、現象化する確率が1に近づきます
酸っぱいぶどう
ルサンチマンの道徳は、「酸っぱいぶどう」というイソップ物語に例えられることが多いです
狐が己が取れなかった後に、狙っていた葡萄を酸っぱくて美味しくないモノに決まっていると自己正当化した物語が転じて、酸っぱい葡萄(sour grapes)は自己の能力の低さを正当化や擁護するために、対象を貶めたり、価値の無いものだと主張する負け惜しみを意味するようになった。
Wikipediaより
欲しいものを手に入れられない弱い人が、自分を正当化するために、「ぶどうは価値の無いものだ」と決めつける有名な話です
こういう話を、自分自身のいる現実世界にあてはめて考えることが大事なことだと思います
「努力していない事実、手に入れられない現実を、正当化しようとしている場面がないか」
結局は、自分のことを知ることが大切です
「ぶどうが欲しい」という欲を実現するために、「何も努力をしない」「無を意志する」というのは、「力への意志」が無い状態です
「力への意志」が無いから、「あれは酸っぱいぶどうだ」と思うことで、自分を優位に立たせようとしているのですね
欲しいものを手にできない弱い人の思想(ルサンチマン)が、日本の常識になっちゃっています
どうやって、自分自身にあてはめて考えれば良いでしょうかね…
考え方のヒントは、こんな感じです
↓
私たちの「ぶどう」は何でしょうか?
私たちは「ぶどう」を手にしようと努力しているでしょうか?
私たちは「ぶどう」がどのような味なのか、想像しているでしょうか?
「そのぶどうは酸っぱい」と決めつけ、現実から目を背けていないでしょうか?
私は、ですね…
ぶどうが食べたいんです
実際に食べることを欲しているんです
多くの人たちは、そのぶどうをよーく観察しないまま、鍵をポイって投げちゃうんです…
農家の人の努力や実績、品種・土壌・環境などについて調べず、根拠もないまま「酸っぱいぶどうだからね~」って諦めているから、私はとても寂しいのです😢
私には「とろけるように甘いシャインマスカット」にしか見えない😍
食べたいから、努力するんです!
この努力しようとする力が、「力への意志」だと私が解釈しているものです
ただね、このシャインマスカットは、私1人では手に入れられません
1つの大きな塊になることで、私たちの思いが1つになることで、手に入るものだからです
たくさんの人が「間違いなく、最高級シャインマスカットである!」と認識することで、「愛のパラレルワールド」を感じることができます😊
観測者数を増やすことで、現象化する確率が高くなります
「お墨付きの、最高級シャインマスカットだ!」と伝えることができたらいいな、と私は思っています♬
今回は、例え話に留めておきます!
「はっきりと示さないことによって、鑑賞者の想像力を引き出す」
これって、ニーチェとか、ONF とか、天才の表現方法なんですね
その表現方法を真似したいけど、私は、真似できない~😢
気付いて欲しくなっちゃうんです…💦
書きすぎちゃうんですね…
ヒントを出しすぎていると思います…
これまでも、たくさん、直接叫んでいるように見えますぞ~
難しいのは新規の問題に既知の解を当てはめることではなく、解決策を自発的に記憶から呼び起こすことなのだ。
イェール大学集中講義 思考の穴 わかっていても間違える全人類のための思考法/アン・ウーキョン著 花塚恵訳/ダイヤモンド社 P199より
ちなみに(まだ書く・・・)
「ぶどうが手に入らない~!届かないよ~!!」という苦しみを「悪いもの」として捉えているのが、奴隷道徳(ルサンチマン)です
「ぶどうが手に入らない~!届かないよ~!!」という苦しみを「善いもの」として捉えているのが、主人道徳(貴族的)です
奴隷や主人(貴族)などの言葉は、実際の身分のことではないのです
内面の話です!
内面が弱いか強いか、ということを意味しています
苦しみ(抵抗)は、積極的に求める「善」である
とニーチェは言っています
私も、同感!
私たちの生きる喜びは、「苦しみ(抵抗)」を自分自身で克服したことによって、感じられるものだからです
「生きる喜びを得る」というのは、同時に、「苦しみを求める」ことにもなるそうです
「目標を持つ」ということは、同時に、「抵抗」も必要になるからです
「壁を乗り越えよう!」という意志を持つためには、同時に、「壁」が必要だからです
そして、目標を達成し、喜びを手にしても、また、新しい目標をみつける
目標を求める、ということは、苦しみを求める、ということ
力への意志というのは、ずっと、克服するための抵抗を求めます
なぜ、そんなことをするの~?
そうやって、1人1人が自分自身を克服していくのが、人間の自然な姿だからです
個人が、自分の能力を最大限に発揮するために、力への意志を持つことで、私たちの社会は発展・進化するからです
力への意志は、「抵抗の克服への意志」
苦しみ(抵抗・壁)を「悪しきもの」とするのは、それを乗り越えられない弱い人の思想です
力への意志を放棄することで、「自分は幸せだと思おうとしている」ということです
力への意志を思い出すことが、「愛のパラレルワールド」を観測するために必要なことです
思い出す、と書いたのは…
うわ~~ 伝えたいことが溢れてくる~~~!!
でも、タイムアップ!
ここまで~!!
「修正」とか言いながら、結局、新しい文章を作ってますね、私…
予想通り!
私は、ブログを書ける休日が、とても待ち遠しいです💗
金曜日の夜から、楽しみで、ソワソワしています(^^♪
好きなことに夢中になっている私を、自由にさせてくれる家族に感謝!
好きなことに夢中になる楽しさを思い出させてくれた ONF に感謝!
そして、私にお付き合いいただいている、ブログを読んでくださる皆さまに、感謝!
たくさんの人々のおかげで、私のいる場所は、感謝のパラレルワールドになってきています(#^^#)
心の底から、ありがとうございます!
01 はじめに…
02 MV 解釈(Love#1)の修正・追記
03 MV 解釈(Love#2)の修正・追記【パラレルワールド】
04 MV 解釈(Love#3)の修正・追記【♪Why MV 解釈】
05 MV 解釈(Love#4)の修正・追記